2012年06月13日
共産主義者から学ぶ
社会は、肉体の安全を保障するが、魂の安全は保証しない。
心の死ぬことを恐れず、肉体の死ぬことばかりを恐れている人で日本中が占められているならば、
無事安泰であり平和である。
-革命哲学としての陽明学-
私の好きな三島の文章なんだ。
しかし、無事安泰で平和ってのは三島ならではの痛烈な皮肉に過ぎない。
魂を失った木偶を後生大事にしても、それは博物館の蝋人形と同じである。
しかし、今は骸と化した遺体に感慨は持てど、生前と同じ思想は宿っては居ない箱である事を理解しても気持ちが伴わない。
それが偶像化って奴だ。
レーニンや金正日や金日成の腐敗防止液に満たされた骸に過去を夢見る事共産主義者と変わらない。
思想を受け継ぐ事が大事なのが、骸を保存する事に必死になる事と入れ替わってしまう。
我々は、このような間違いを度々犯す。
死体マニアの共産主義者から、学ぶ事だってある(笑)
だから、モーター入れて動かしたらどうだ?等と虐めてはいけない。
「偉大なる指導者」を見世物にする矛盾も、自分は犯さないように彼等に学ぶ事なのである。
心の死ぬことを恐れず、肉体の死ぬことばかりを恐れている人で日本中が占められているならば、
無事安泰であり平和である。
-革命哲学としての陽明学-
私の好きな三島の文章なんだ。
しかし、無事安泰で平和ってのは三島ならではの痛烈な皮肉に過ぎない。
魂を失った木偶を後生大事にしても、それは博物館の蝋人形と同じである。
しかし、今は骸と化した遺体に感慨は持てど、生前と同じ思想は宿っては居ない箱である事を理解しても気持ちが伴わない。
それが偶像化って奴だ。
レーニンや金正日や金日成の腐敗防止液に満たされた骸に過去を夢見る事共産主義者と変わらない。
思想を受け継ぐ事が大事なのが、骸を保存する事に必死になる事と入れ替わってしまう。
我々は、このような間違いを度々犯す。
死体マニアの共産主義者から、学ぶ事だってある(笑)
だから、モーター入れて動かしたらどうだ?等と虐めてはいけない。
「偉大なる指導者」を見世物にする矛盾も、自分は犯さないように彼等に学ぶ事なのである。
Posted by 逢坂秋介 at
00:28
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