2013年12月25日
中二病丸出しの話
幼い思い出がある。
うちの親は戦時中岐阜に疎開してたらしい。幼い母や伯母はそれはそれは苛められたらしい。
畑に開墾したらやると云われ開墾したら取り上げこの先を開墾したらやるとかテンプレみたいな苛めを展開されたと幼い頃から聞かされた私だった。
俺が中学時代にひい婆さんが亡くなった。葬儀の時に、ざわめきが起き「よく来れたもんだ」「恥を知らないのか」「あいつ等は許せない」等々身内がざわめいている。
しかし、親は大人だ。
ふと、見ると俺と同い年位のガキが大阪見物に着いて来たらしくいる…
多勢に無勢でやられた親の敵!!
親のケジメは子供がとる!!
中二病丸出しの私は、仲間に応援要請し親の味わった仕返しをしたいと頼み込んだ。
親友は「よし!!イワしてまおや!!」と快諾したので、ガキを手招きして呼び寄せ近所のガレージに連れ込みに成功した。
意味が判らないガキは、ガクブルなんだが、私が親に聞かされた話をゆっくりゆっくり話し出した。
悔しさが溢れて泣きながらお前達が如何に酷いか話を続けた。
途中で「話は正座で聞けやカス」とツレが蹴りあげ正座させて、話終わった俺が…
俺「話は以上や…のうのうと来れる立場やないお前を俺はシバく!!」
ガキ「僕は知らない!」
俺「うちの親もお祖母さんも多分そう言った筈や!!腹を決めや」
俺は殴った、ムチャクチャ殴ったし蹴りもした。仲間に手出しさせずに俺だけが殴った。抵抗しかけた時は極真空手のツレが上段蹴りで抑えた位だ。馬乗りになり殴る俺を仲間が「もう、ええやろ」と止めぼろ雑巾のような奴を葬儀会場にみんなで運んだ。岐阜の親戚発狂(笑)
中二病丸出しの俺は
「うちの身内苛めたケジメ子供の代で取らして貰ったからな。足りないならお前等もシバく!!」
何故か母親からビンタされる。
理不尽なビンタにキレて、岐阜の親戚に飛び掛かる俺!!
伯父さんが俺にタックルしてマウントポジション!!そして、
「私は、岐阜じゃこれが毎日でしたが忘れましたか?」
と低く唸るように言った。
俺「離してや!!この際こいつ等もやらせてや!!俺未成年やさかい!!迷惑かけへんから!!」
伯父「もう大阪には来ない事ですな…貴方達を狙う怖いもの知らずの若い世代がまだまだ居ます。」
その時にぼろ雑巾なガキが
「お爺ちゃん、お婆ちゃん、帰ろ…俺かてこいつの立場やったら同じようにしたわ。余りに酷すぎたから俺は敢えて殴れたんや」
親戚沈黙…
ガキ「うちが、酷い事してごめんな」
と謝りやがった。
俺は力が抜けてしゃがみこんだ。
親戚は会場を立ち去った。
それだけの話だ。
単なる中二病丸出しの私の暴力事件の話に過ぎない。
気分悪くさせたら、すまなかったな。
うちの親は戦時中岐阜に疎開してたらしい。幼い母や伯母はそれはそれは苛められたらしい。
畑に開墾したらやると云われ開墾したら取り上げこの先を開墾したらやるとかテンプレみたいな苛めを展開されたと幼い頃から聞かされた私だった。
俺が中学時代にひい婆さんが亡くなった。葬儀の時に、ざわめきが起き「よく来れたもんだ」「恥を知らないのか」「あいつ等は許せない」等々身内がざわめいている。
しかし、親は大人だ。
ふと、見ると俺と同い年位のガキが大阪見物に着いて来たらしくいる…
多勢に無勢でやられた親の敵!!
親のケジメは子供がとる!!
中二病丸出しの私は、仲間に応援要請し親の味わった仕返しをしたいと頼み込んだ。
親友は「よし!!イワしてまおや!!」と快諾したので、ガキを手招きして呼び寄せ近所のガレージに連れ込みに成功した。
意味が判らないガキは、ガクブルなんだが、私が親に聞かされた話をゆっくりゆっくり話し出した。
悔しさが溢れて泣きながらお前達が如何に酷いか話を続けた。
途中で「話は正座で聞けやカス」とツレが蹴りあげ正座させて、話終わった俺が…
俺「話は以上や…のうのうと来れる立場やないお前を俺はシバく!!」
ガキ「僕は知らない!」
俺「うちの親もお祖母さんも多分そう言った筈や!!腹を決めや」
俺は殴った、ムチャクチャ殴ったし蹴りもした。仲間に手出しさせずに俺だけが殴った。抵抗しかけた時は極真空手のツレが上段蹴りで抑えた位だ。馬乗りになり殴る俺を仲間が「もう、ええやろ」と止めぼろ雑巾のような奴を葬儀会場にみんなで運んだ。岐阜の親戚発狂(笑)
中二病丸出しの俺は
「うちの身内苛めたケジメ子供の代で取らして貰ったからな。足りないならお前等もシバく!!」
何故か母親からビンタされる。
理不尽なビンタにキレて、岐阜の親戚に飛び掛かる俺!!
伯父さんが俺にタックルしてマウントポジション!!そして、
「私は、岐阜じゃこれが毎日でしたが忘れましたか?」
と低く唸るように言った。
俺「離してや!!この際こいつ等もやらせてや!!俺未成年やさかい!!迷惑かけへんから!!」
伯父「もう大阪には来ない事ですな…貴方達を狙う怖いもの知らずの若い世代がまだまだ居ます。」
その時にぼろ雑巾なガキが
「お爺ちゃん、お婆ちゃん、帰ろ…俺かてこいつの立場やったら同じようにしたわ。余りに酷すぎたから俺は敢えて殴れたんや」
親戚沈黙…
ガキ「うちが、酷い事してごめんな」
と謝りやがった。
俺は力が抜けてしゃがみこんだ。
親戚は会場を立ち去った。
それだけの話だ。
単なる中二病丸出しの私の暴力事件の話に過ぎない。
気分悪くさせたら、すまなかったな。
Posted by 逢坂秋介 at 19:03│Comments(2)
この記事へのコメント
いいね⌒☆
Posted by ぷ~ちゃん at 2013年12月25日 19:36
泣ける!!!
Posted by アマミちゃん
at 2013年12月30日 11:02
