電脳空間の戯言

クリスマスも結構だが、「天地創めて發けしとき高天原に成りし神の名は天御中主神次に高御産巣日神次に神産巣日神この三柱の神は皆獨神と成りまして身を隠したまいき」
「造化三神」
「神代七代」や
「イザナギ」と
「イザナミ」が生んだ神は三十五柱に及ぶのを日本人なら知っておくべき神は多い。
「高天原」とは「三次元世界」を表し「高」は高低の差を示す縦軸であり「天」は空間や時間。「原」は無限に水平に広がり行く横軸である。
「古事記」は我々日本人の先祖の歩んできた歴史が比喩を駆使して生き生きと描かれ、そして日本語本来の美しさも感じられる名著だ。
「日本神話」の特徴は神でも失敗や過ちを起こすということに尽きる。
神が失敗や過ちを起こすことなど他の絶対神宗教では、考えられないことだが、これだけでも日本の神々は愉しいと思うは間違いか？
「失敗は成功の基」であり己の失敗を反省し、考え、克服することで成長し、進化することが出来るのだ。
しかし、古事記はバイブル足り得ない。
何故なら、神を記しながら、この信仰なくば地獄に行くとか幸せになるとか、恐怖支配がないからだ。国語力の弱い奴が新興宗教信徒に多いのは、そこなんだ。
逆云えば、国語力のある信徒は絶対信仰だとも云える。
俺はクリスマスがダメとか云わない。
今や、高額プレゼントを渡し男女がサカって過ごす経済的なイベントだからな（笑）世間公認の１日援助交際も良い物だ（爆笑）