電脳空間の戯言

兵庫県内で開催予定だったK-POPイベントが、チケット売れ行きが余りに低調で直前になり中止となった。
イベントを主催した会社は事実上倒産し、チケットの払い戻しも出来ないという有様で、チケット購入者からは怒りの声が出ている。
同社の担当弁護士によると、当初1万2000枚ほどの販売を見込んでいた代理店との契約がなくなってしまい、他でまかなおうとしていたが、出来なかったと云う。
当初見込んでいた代理店との契約がなくなってしまい、他でまかなおうとしていたが、それも間に合わずイベントは中止になった。
色々事情はあるにせよ「飛ぶようには売れなかった」ということだけは間違いないようだ。
帝国データバンクによると同社が直接販売したチケットは450枚。「『あのKARA』や『あの超新星』が来るのに何で販売低調なんだ」ネットでは、チケット購入者からは「許せない。責任もって返金してもらわないと」と怒りの声が出ている。
しかし、疑問なのはK-POPがブームの中、KARAや超新星といった大人気グループを呼んでもチケットを捌けなかったのか、という点だ。
公称12000枚完売が、実は450枚と云う事実は何を物語るのか？
ミリオンセラーのKARAのアルバムが何故未だにプレス１（初版）なのか？
捏造と偽装のお国柄からよく考えてみたい。
国家的詐欺戦略にしては、お粗末過ぎる（笑）
事件は、似非ブームに乗った日本人の会社が潰れたってだけの話だが、事件から様々な姿が見えて来る。
そして最初から、始まっていないブームに実は終焉などないって事を今一度我々は、理解しておこう。