電脳空間の戯言

大東亜戦争の傷痕がまだ色濃く残ってた昭和21年…
彼は大正6年生まれの32歳でだった。
戦争時の頃の激しい戦闘の悪夢に悩まされ彼は神経症を患い精神安定剤を飲んでいた。
当時の軍の悪口を言った大家さんに彼はマジ切れして大家をボコボコにしたり、隣の家の塀を燃やして風呂を焚いたりして、嫁と一緒に追い出されて、実家に転がり込んだもんだ。
えっ？君は、そんな奴は知らないって？
いや、良く知ってる筈だし、見たことある筈だ。




彼の名前は





フグ田マスオ（爆笑）


戦争の傷痕がまだ残ってた戦後一年後の連載が開始という事もあり、マスオさんは、こんなキャラクターだった。
ちなみに、ノリスケさんとは、一緒にあの日本軍最大の作戦のインパール作戦を戦った戦友で生き残り同士である。
まず、マスオさんのモデルとして、インパール作戦で戦死した作者の長谷川町子の義理の兄がモデルなので経歴を同じにしたんだな。
サザエさんの実家に住んでる理由はマスオさんのDQNぶり！これなんだな。
今と、話が全く違って、まるで別の殺伐話だったワケだ。
「嫁親と同居？マスオさんだな」
ってのは
「お前はDQNだ」
ってのと同義語だ。
今のつまらないヤンキーよりマスオさんは、イカすじゃないか？
俺はマスオさんには、かなわない。
マスオさん…
ワイルドだろ？