電脳空間の戯言

ここでのコミュニティーとは集落を云う
まず、大阪には多数の離島コミュニティーがある。
沖縄は大正区、此花区、奄美だと旭区の赤川や尼崎、神戸長田区ってところだ。
ぶっちゃけ貧困地区や被差別地区に隣接したエリアやそのものが選ばれてる。
理由として家賃や土地取得が安いからと思慮する。
それと、最初に住んた仲間を頼り集まる。
次に差別って物を受け入れている側面も否定出来ない。
しかし、最近の若い離島の子はコミュニティーを飛び出し様々なエリアで住みだした。
内容は進学から住み着いた、仕事がなく島を出て住み着いた、島の閉鎖性が嫌で飛び出した奴や、下手打って住めなくなった流れ者の４種類だと思慮する。
過日、大阪でパキスタン料理店主が暴行され亡くなった事件があっただろ？
あの加害首謀者の彼は、コミュニティーから離れ、うちの近所に住んでた離島の子だった。
彼も離島コミュニティーに住んでいたらドラッグに溺れる事なく、救われたかもしれないと思ったんだ。
密な人間関係が普通に育った人間には、都会はドライ過ぎる。その街のコミュニティーからも弾かれ仕事も続かず島にも帰れない行き場を無くした奴は…西成のスラムに行き着く。
失礼を承知で書くと、西成にどれだけ離島者が多いか、皆さんは知らなすぎる。
島に残った人も残れなかった人も、私達大阪人は密接に関わっている。
島に居たら、平穏に暮らせたあろう人が…
私は奄美に興味を持ったのは、この闇の部分からがスタートである。
天使が神様から追放され堕天使って魔になった例えで云うなら、私のスタートは堕天使である。
神の島だから、堕天使も生まれる。
そう思ったんだ。
この事実から目を背けたらいけない。
まぁ、帰島されても迷惑だろうが（笑）